ポケモンスリープは、ただの睡眠計測アプリではありません。あなたの眠りを「ゲーム」に変える、全く新しいポケモン体験です。この記事では、ポケモンスリープの仕組みややり方を徹底的に解説し、さらにポケモンスリープの録音音声が使えない地域でも稼働ができる便利なツール「AnyGo」の活用法も紹介します。
Part 1. ポケモンスリープの基本的な遊び方
ポケモンスリープは、「眠ることがゲームになる」というユニークな発想で誕生した、睡眠計測×ポケモン育成アプリです。開発は、ポケモン社と「おやすみん」などで知られるSELECT BUTTON社、さらに位置情報ゲームで有名なNiantic社が共同で手がけています。
● どういうアプリ?
ポケモンスリープは、あなたの“睡眠”がプレイ内容になるゲーム。
スマホを枕元に置いて眠ると、アプリがあなたの睡眠を自動で計測し、その結果に応じて、さまざまなポケモンたちが“寝顔”を見せにやってくるのです。
● 主な仕組みと特徴
① 睡眠を測定(スマホだけでOK)
毎晩、アプリを起動して寝るだけ。スマホは枕元に置き、マイクをONにして計測を開始します。
- スマートフォンのマイクや加速度センサーを使って、あなたの睡眠を計測
- 寝返り・いびき・寝言なども自動で記録(※録音機能あり)
- 朝起きると、「睡眠スコア」が表示されます
② 寝ている間にポケモンが登場
睡眠のタイプ(うとうと、すやすや、ぐっすり)や質・時間に応じて、メインポケモンのカビゴンの周囲にさまざまなポケモンが現れます。
ポケモンたちは特別な「寝顔」スタイルで登場し、その可愛さに魅了される人たちが止まりません!
例:まるまって寝るヒトカゲ
腕を枕にして眠るピカチュウ など
③ ポケモンの寝顔を集めて「寝顔図鑑」を完成させよう
- 登場したポケモンの寝顔をタップして記録
- 寝顔には「種類(フォーム)」があり、コレクション要素が楽しい!
ポケモンの寝顔はランダムではなく、あなたの睡眠内容によって出現パターンが変わるのがポイントです。狙ったポケモンをゲットするために睡眠の質の向上も期待が持てます。
④ カビゴンを育てる
あなたの拠点では、毎週1匹のカビゴンと生活を共にします。このカビゴンは、ごはんをあげたり、ベリーを集めたりして育てることができます。カビゴンが育つと「ねむけパワー」がアップし、出現するポケモンの種類や数も変わってきます!カビゴンのごはんは「料理」のコマンドで作成でき、食材を集めてレシピを完成させる「ミニ育成要素」もあるため飽きません。

⑤ 睡眠中の録音で“自分の眠り”を振り返る
寝言やいびきなど、自分の睡眠時の音をあとから聞くことができます
(※地域によって制限あり。聞けない場合はAnyGoなどのツールが助けとなります)
● ポケモンスリープはこんな人におすすめ!
- ポケモンが好きで癒されたい人
- 睡眠をもっと良くしたい人
- なかなか寝る習慣がつかない人
- 寝ることをポジティブにしたい人
さらに「Pokémon GO Plus +(プラスプラス)」という専用デバイスを使えば、より正確な睡眠計測や連携特典も受けられます。
● 録音機能に「地域制限」があるってどういうこと?
ポケモンスリープでは、いびきや寝言などの音声を録音してくれる機能がありますが、実はこの機能、一部の国や地域では制限されているのをご存じでしょうか?ポケモンスリープの録音機能は、以下の理由から国や地域によって制限されています。
例えばEU圏のような個人情報保護(GDPRなど)が厳しい地域では、アプリによる音声録音に制限があります。そのため、ポケモンスリープの「録音再生」機能が使えない、もしくは表示されない場合が出てきてしまいます。機能に制限が出てしまうと、ポケモンスリープの世界を存分に楽しめなくなってしまいますよね。そんな時に、おすすめなのが「AnyGo」の活用です。AnyGoを使えば、録音データを端末に保存して、いつでも何度でも再生可能です。
「AnyGo(エニーゴー)」は、PCからスマホのGPS位置を自由に変更できるツールです。録音再生が使えない地域に住んでいても、GPSを“日本などの対応地域”に変更すれば、録音機能を有効化できます。
■AnyGoの使い方(iPhone/Android対応)
ステップ 1
公式サイトからダウンロード(Windows / Mac両対応)
ステップ 2
初回ならUSBケーブルでiPhoneまたはAndroidをつなぎます。初回の利用じゃなくてはWi-Fi経由での接続も可能です。
ステップ 3
地図を操作して、「録音機能が使える国(例:東京)」などを指定します。
ステップ 4
検索ボタンをクリックで、スマホの位置情報が変更されます。
ステップ 5
これで、録音データが再生できるようになっていれば完璧です!
- 寝言・いびきの確認ができる
- 寝顔図鑑だけでなく「睡眠の音」も記録に残せる
とできることが増えるので、一層ポケモンスリープが楽しめます。
位置情報を変えることで、ポケモンスリープの本来の魅力である「睡眠の記録と癒しのサウンド体験」を、どの地域でも楽しむことができるので、録音機能が使えない…と困ったときは、AnyGoが力になります!
Part 2. ポケモンスリープで1日の進め方
ポケモンスリープは、1日1回「眠ること」そのものがメインのプレイです。ゲームというより、生活に寄り添った“習慣化アプリ”のような形で楽しめます。
ここでは、ポケモンスリープの基本的な「1日の流れ」を、朝起きてから夜眠るまで順を追って解説します。
🌞朝(起きたらアプリを起動)
・睡眠計測終了
朝起きたら、まずアプリを開きましょう。
自動で計測された「睡眠スコア」が表示されます。
睡眠スコアを見れば、睡眠時間・深さ・タイプ(うとうと/すやすや/ぐっすり)などが確認できます。
睡眠スコアが高いほど、出会えるポケモンも多くなるので、色々工夫をしていきましょう。
・ポケモンの寝顔を確認&寝顔図鑑に登録する
スコアに応じて、さまざまなポケモンたちが“寝顔”で登場します。
時には、 うつぶせ寝、片足立ちなどといった珍しい寝方が見られることもあります!
ポケモンが表示されたら、タップして寝顔を記録します。
初めての寝顔なら「寝顔図鑑」に自動登録されます。
ポケモンは「アメ」を使って仲間にすることもできます。(アメは育成にも必要です)
・仲間になったポケモンをチームに編成する
一緒に活動する「チーム」を編成します。
最大5匹まで編成可能です。
仲間のポケモンは、それぞれがベリーを集めたり、特性で料理効率をアップしたりしてくれます。
🌤️昼(育成・準備タイム)
・カビゴンに料理をあげる
朝・昼・夜の3回、料理をカビゴンにあげます。
カビゴンを育てることで「ねむけパワー」が上がり、翌朝に出会えるポケモンも増えます。
料理は1日最大3回まであげられ、素材はポケモンたちが運んできてくれます。
・ベリー・食材を集める&料理する
ポケモンたちが定期的にベリーや食材を採ってきてくれるので、集まった食材を使って、料理を作成します。レシピは徐々に解放されていくので、楽しみにしていてください。
料理の例は、カレー、パンケーキ、スムージーなどがあります。このように、食材の組み合わせによってさまざまな料理が作れるので楽しいですよ!
🌜夜(次の睡眠の準備)
・チームや食材を整えて、就寝へ
チームメンバーを確認します。
育てたいポケモンを選んで編成に加えましょう。
ポケモンの「スキル」や「特性」でチームの収集効率が変化するので、チーム編成は重要です。
編成の準備ができたら、寝る前に「睡眠計測」を開始し、スマホを枕元に置いて、アプリをスリープモードにして眠ります。
●ゲームのポイント
- 1日1回の睡眠計測がゲーム進行の鍵
- 「寝れば寝るほど進むゲーム」なので、無理なく続けやすい
- カビゴン育成や寝顔集めが習慣化につながり、楽しく健康管理ができる
Part 3. ポケモンスリープについてよくある質問
- スマホを柔らかい布団や枕の中に埋もれさせない
- 発熱しやすい場所(クッションの上など)を避ける
- できればワイヤレス充電器より、有線の安定したケーブルを使う
- スマホの発熱を抑えるため、不要なアプリは閉じておく
まとめ:ポケモンスリープ やり方のポイント
ポケモンスリープは、睡眠を記録しながらポケモンと触れ合えるユニークなアプリです。睡眠の記録と共に、楽しくポケモンと健康管理ができるので、人気があるのも頷けます。しかし、地域によっては一部機能が楽しめないものもあるので、AnyGoを活用して機能をフルに使えるようにしていきましょう!