『ポケモンGO』の自動捕獲ツールは「オートキャッチ」とも呼ばれ、初心者トレーナーからコアゲーマーまで欠かせないアイテムです。ポケモン捕獲やアイテム回収の効率を大幅に上げ、日常的に役に立ってくれます。
今回は、『ポケモンGO』における自動捕獲ツール各種を紹介し、それぞれの特徴について比較していきます。
ポケモンGO自動捕獲ツールおすすめ6選
まずは、『ポケモンGO』の自動捕獲ツールの特徴から長所や短所、そしてユーザー評価の観点から比べていきましょう。
ポケモンGO公式デバイス
最初に、任天堂/株式会社ポケモンが開発・販売している公式デバイスからご紹介します。
▾ 元祖捕獲ツール「ポケモンGO Plus」
- 希望小売価格:3,500円(税別)
- 発売日:2016年9月16日
- バッテリー:コイン形電池 CR2032
- 主な機能:ポケモン捕獲、ポケストップ回収(ボタン操作必要)
任天堂純正のスマートフォン連携デバイスで、『ポケモンGO』捕獲ツールの元祖です。コイン形電池(CR2032)で動作し、約100日間持続します。
光と振動でポケモン遭遇を知らせ、ボタンを押すことでモンスターボールを投げられます。スマホ画面を表示しなくてもポケモンを捕獲できるほか、ポケストップ・ジムフォトディスクを回してアイテム回収もできます。
ユーザー評価は、「画面を見ずに捕獲できる」「アプリの消費電力が改善する」というポイントが好評でした。しかし、「いちいちボタンを押すのが面倒」という意見もありました。
▾ デザインが最高な「モンスターボール Plus」
- 希望小売価格:5,478円(税込)
- 発売日:2018年11月16日
- バッテリー:リチウムイオンバッテリー(USB充電)
- 主な機能:ポケモン手動捕獲、ポケストップ自動回収、Joy-Con代わりに利用可能
- 特徴:『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ』『ポケットモンスター ソード・シールド』と連動
『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ』に併せて発売された周辺機器です。光と振動でポケモン遭遇を知らせます。USB充電タイプで、『ポケモンGO Plus』のようにコイン形電池は不要です。
立体的なモンスターボール型のデザインも特徴で、ポケモントレーナーの気分を盛り上げてくれます。
ユーザー評価は、「ポケストップの自動回収が便利」という意見や、「5年経っても使えている」という耐久面に評価が集まりました。一方で、「ポケモン捕獲も自動にして欲しかった」という評価もありました。
▾ 公式最新のアイテム「ポケモンGO Plus +」
- 希望小売価格:6,578円(税込)
- 発売日:2023年7月14日
- バッテリー:リチウムイオンバッテリー(USB Type-C充電)
- 主な機能:ポケモン自動捕獲、モンスターボール/スーパーボール/ハイパーボール選択、ポケストップ自動回収、『ポケモンSleep』連携
- 特徴:ピカチュウのボイス搭載
『ポケモンGO Plus』の上位機種で、自動捕獲が可能になりました。『ポケモンGO』のほかに、アプリ『ポケモンSleep』にも対応しています。『ポケモンGO Plus』では通常のモンスターボールだけではなく、スーパーボール、ハイパーボールにも対応しています。
クイック再接続モードも搭載されていて、万が一接続が切れた場合にもすぐ接続してくれます。バッテリー充電時間は約3時間30分です。
ユーザー評価は概ね好評で、特に「完全自動で捕獲・回収できる」「スーパーボールやハイパーボールも使える」という点が評価されています。一方で、「音がうるさい」「完全マナーモードが欲しい」という評価もありました。
ポケモンGO非公式デバイス
続いては、任天堂/株式会社ポケモン以外が開発・販売している非公式デバイスをご紹介します。
▾ 2台接続可能な「Pocket Auto Catch Carry」
- 希望小売価格:8,480円(税込)
- 発売日:2023年7月7日
- バッテリー:電気二重層キャパシタ(USB Type-C充電)
- 主な機能:ポケモン自動捕獲、ポケストップ自動回収、2台接続、回転画面
- 特徴:1.11インチフルカラーディスプレイ
2台同時接続が可能で、周囲にいるトレーナーと共有できます。蓄電方式は劣化が少ない電気二重層キャパシタを採用していて、充電時間は約1時間30分です。
画面は縦横対応で、角度を変えることで回転します。カラーリングはピカイエロー/ゴーストブラックの2種類を展開しています。
ユーザー評価は「画面表示が大きく見やすい」という高評価がある一方で、「1台接続は問題ないが2台接続ですぐ切れる」という低評価もありました。
▾ 腕時計型が便利な「Go-Tchaシリーズ」
Go-Tcha Generation
- 価格:実売約5,000円
- バッテリー:USB充電
- 機能:ポケモン自動捕獲、ポケストップ自動回収、時計機能、万歩計機能
- 特徴:1台専用
Go-Tcha Evolve
- 価格:実売約6,000円
- バッテリー:USB充電
- 機能:ポケモン自動捕獲、ポケストップ自動回収、時計機能、万歩計機能
- 特徴:2台接続可能
『Go-Tcha』シリーズとして複数展開している自動捕獲ツールです。時計機能や万歩計機能が付いているのが特徴です。
現在入手しやすいのは『Go-Tcha Generation』と『Go-Tcha Evolve』の2種類です。
ユーザー評価は接続するためのアプリの評判が悪く、「接続してもすぐ切れる」「アプリ内とのペアリングができない」「更新が頻繁でない」と苦情が多くみられます。
▾ 単3電池を使える「Pocket Egg」
- 価格:実売約9,000円
- バッテリー:単3形乾電池 2本
- 主な機能:ポケモン自動捕獲、ポケストップ自動回収
単3乾電池2本使用で、バッテリーが非常に長持ちな点が特徴です。最大3ヶ月連続使用ができます。その反面、ややサイズが大きいのがデメリットです。
ユーザー評価も「バッテリーの持ち」に評価が集まる一方で、「通常モンスターボールしか使えない」という点を残念と思う方もいました。
▾ 再接続も簡単「Brook Auto Catch」
Brook Auto Catch Plus
- 希望小売価格:7,980円(税込)
- バッテリー:USB充電
- 機能:ポケモン自動捕獲、ポケストップ自動回収
- 特徴:切断時通知
『Brook Auto Catch』シリーズです。特に『Brook Auto Catch Plus』が人気です。切断時はバイブ、プッシュ通知でお知らせしてくれます。60秒以内に再接続も可能です。バッテリー残量低下表示アラートもあり、すぐに気付けるのも便利です。
ユーザー評価は「ポケモンやアイテムの取得が速い」という高評価のほかに、「スマホと接続できなくなるバグがある」という理由の低評価もありました。
自宅でもポケモンを捕獲できる裏ワザ
これまでいくつかの自動ポケモン捕獲ツールをご紹介してきましたが、外出せずにポケモンを捕獲する方法にご興味がある方には、AnyGoというポケモンGOの位置偽装ソフトをご紹介します。
「iToolab AnyGo」は脱獄不要・PC接続不要でワンクリックでポケモンGOの位置情報を変更できるアプリです。このソフトで位置を変更すれば、世界中のどこでも簡単にポケモンを捕まえることができます。
他の位置変更ソフトと比べ、AnyGoの素晴らしい点は、欲しいポケモンを直接検索でき、対応する位置に変更後すぐに捕獲できることです。
- AndroidとiosデバイスでポケモンGOの位置情報を偽装。
- ジョイスティックでGPSの移動ルートをシミューレート。
- 速度調節可能の自動歩行をサポートし、卵の孵化に最適 。
- 人気のGPXルートファイルを収集し、次の使用のためにインポート。
- 位置情報ベースのSNS/ARゲームに適用。
- 最新のiOS 26/Android 16をサポート。
- iWhereGo POGO Geniusと互換性があり、ポケモンGOの位置検出失敗(12)を修正。
▾ AnyGoの利用方法
手順 1 スマホを起動し、公式のルートからAnyGoをダウンロードしてインストールします。
手順 2 ソフトを起動すると現在地が表示されます。まず右側のアイコンをクリックし、ポケモンGO専用モードに切り替えてください。
手順 3 左上の検索ボックスに行きたい場所を入力し、【テレポート】をクリックしてください。
手順 4 【テレポート】をクリックすると、位置情報が瞬時に変更され、ゲーム内の位置も同期して更新されます。
自動捕獲ツールでよくある質問
色違いのガラル三鳥は、ポケモンGET画面で手動捕獲する場合逃げないので、ボールが尽きない限り確定で入手できます。しかし、自動捕獲ツールの場合、1投目で捕獲できないと逃亡します。
ナイアンティックは規約で非公式ソフトウェアの使用を禁止しています。自動捕獲ツールの悪質性は低いものの、非公式商品の使用は自己責任となります。
まとめ
自動捕獲ツールと位置変更アプリは、『ポケモンGO』のプレイ体験を飛躍的に向上させるアイテムです。それぞれツールごとの特徴や長所・短所もあるので、今回の記事もぜひ参考にしてください。ポケモンの捕獲やアイテム回収を効率よく行い、他のトレーナーと差をつけましょう。