未登録の番号を誤って削除してしまうと、仕事関係の連絡先や大切な相手に再度連絡できなくなることもあります。場合によっては重要な手がかりになることもあるため、通話履歴は意外と見落とせないデータのひとつです。
ただし、バックアップを取っていない状態で通話履歴を削除してしまうと、復元は簡単ではありません。そのようなケースでは、専用の復元ツールを活用するのが現実的な方法となります。この記事では、iPhoneの通話履歴を復元するための主な方法を、初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
Part 1. 削除した通話履歴は復元できる?
結論から言うと、iPhoneで削除してしまった通話履歴は復元できる可能性があります。
iCloudやiTunes(Finder)でバックアップを取っている場合は、そのデータから履歴を戻すことができます。普段からバックアップを有効にしていれば、いざというときも安心です。ただし、設定がオフのままだとバックアップ自体が作成されないため、履歴が消えたあとに復元するのは難しくなります。
一方で、通話履歴を削除しても、すぐに完全に消えるわけではありません。新しいデータに上書きされるまでは内部に残っているため、条件次第では復活できる可能性があります。とはいえ、こうしたデータを手動で取り戻すのは現実的ではなく、専用の復元ツールを使うのが一般的です。中でも、iPhone本体から直接スキャンしてデータを探せるタイプのツールであれば、バックアップがない場合でも履歴の復元に対応できるケースがあります。
以下に、主な復元方法の違いをまとめました。
| 機能 | 専用ツール | iTunes / Finder | iCloud | キャリア問い合わせ |
|---|---|---|---|---|
| iPhone本体から直接復元 | ✔️ | ❌ | ❌ | ❌ |
| 必要なデータのみ選択復元 | ✔️ | ❌ | ❌ | ✔️ |
| 復元前にプレビュー可能 | ✔️ | ❌ | ❌ | ✔️ |
| 操作の簡単さ | ✔️ | ✔️ | ✔️ | ❌ |
| 復元スピード | ✔️ | ❌ | ❌ | ❌ |
Part 2. バックアップなしでiPhoneの通話履歴を復元する方法
バックアップがない状態で、iPhoneの通話履歴を復元したいと悩んでいませんか。履歴が削除されてしまっても、適切なツールを使えば取り戻せる可能性があります。
その中でもiToolab RecoverGo(iOS)は、データ復元ツールとして広く知られており、比較的高い復元成功率が特徴です。iOS 10〜26など幅広いバージョンに対応しており、iPhone本体を直接スキャンして削除された通話履歴を探し出すことができます。
また、端末だけでなく、iTunesのバックアップデータから必要な情報を取り出すことも可能です。バックアップの有無にかかわらず柔軟に対応できるため、通話履歴が消えてしまった場合の有力な選択肢です。
- バックアップがない状態でもデータ復元が可能
- シンプルで使いやすい操作画面
- 最新のiOSバージョンおよびiPhoneモデルに対応
- 復元前にデータをプレビュー可能(必要なものだけ選択して復元)
- 動画・写真・通話履歴・メッセージなど幅広いデータに対応
▼ RecoverGo(iOS)でiPhoneの通話履歴を復元する手順
手順 1
公式サイトからRecoverGo(iOS)をダウンロードしてインストールします。起動後、「iOSデバイスからデータを復元」を選択します。
手順 2
Lightningケーブルを使ってiPhoneをパソコンに接続します。iPhone側に「このコンピュータを信頼しますか?」と表示された場合は、「信頼」をタップしてください。
手順 3
ソフトの画面で「通話履歴」を選択します。必要に応じて、他のデータ(写真・連絡先など)も同時に選択可能です。
手順 4
デバイスが接続され、データの種類を選択すると、自動的にスキャンが開始されます。※iOS 13以降の場合、暗号化パスワードの入力が求められることがあります。
手順 5
スキャン完了後、復元可能なデータが一覧表示されます。内容をプレビューし、復元したい通話履歴を選択して「復元」をクリックします。復元された動画はパソコン上に保存され、確認できるようになります。
Part 3. 【公式】iPhoneの通話履歴を復元する方法4選
サードパーティ製のソフトを使わずに、iPhoneの削除された通話履歴を確認・復元する方法はないのか、と気になる方も多いのではないでしょうか。
このパートでは、Appleが提供している機能を中心に、通話履歴を復元するための代表的な方法を紹介していきます。状況によって使える手段が異なるため、自分の環境に合った方法をチェックしてみてください。
方法①|キャリアに問い合わせて通話履歴を確認する
まず試せる方法として、契約している通信キャリアに問い合わせるという手段があります。
携帯会社によっては、過去の通話履歴データを一定期間保存している場合があり、申請すれば確認できる可能性があります。気になる場合は、サポート窓口に連絡して対応可否を確認してみましょう。
ただし、すべてのキャリアが通話履歴を保存しているわけではなく、対応していないケースもあります。また、情報開示には本人確認などの手続きが必要となり、時間がかかることもあるため、その点はあらかじめ理解しておく必要があります。
方法②|iCloudバックアップからiPhoneの通話履歴を復元する
iCloudバックアップが有効になっている場合は、そこから削除された通話履歴を復元できる可能性があります。
手順は以下の通りです:
- 「設定」アプリを開き、「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します。
- 初期化後、iPhoneの初期設定を進め、Apple IDでiCloudにサインインします。
- 「iCloudバックアップから」を選択します。
- 表示されるバックアップ一覧から該当のデータを選び、復元を開始します。
方法③|iTunesバックアップからiPhoneの通話履歴を復元する
iOSユーザーにとって一般的な方法のひとつが、iTunesを使ったバックアップ復元です。パソコンに保存されたバックアップデータがあれば、そこから削除された通話履歴を戻せる可能性があります。
手順は以下の通りです:
- パソコンでiTunesを起動し、iPhoneをケーブルで接続します。
- 画面上部に表示されるiPhoneアイコンをクリックし、左側メニューから「概要」画面を開きます。
- 「バックアップを復元」を選択し、復元したいバックアップデータを指定します。
- 「復元」をクリックして処理を開始します。
方法④|MacのFinderを使ってiPhoneの通話履歴を復元する
Macを使用している場合は、FinderからiPhoneのバックアップを復元する方法もあります。iTunesと同様に、保存されているバックアップデータを利用して削除された通話履歴を戻すことができます。
手順は以下の通りです:
- MacでFinderを開き、iPhoneをケーブルで接続します。「このコンピュータを信頼」を選択してください。
- Finderの左側に表示されたiPhoneをクリックします。
- 「一般」タブを開き、バックアップ項目までスクロールします。
- 「バックアップを復元」をクリックします。
- 復元したいバックアップを選択し、「復元」を実行します。暗号化バックアップの場合はパスコードの入力が必要です。
まとめ
本記事は、iPhoneの通話履歴が削除されてしまった場合の復元方法について解説しました。万が一データが消えてしまっても、iCloudやiTunesのバックアップを活用することで復元できる可能性がありますし、状況によっては専用ツールの利用も有効です。特にバックアップがない場合には、iToolab RecoverGo(iOS)のような復元ソフトを使うことで、データを取り戻せるケースもあります。