LINEアカウントの引き継ぎ方法!機種変更の準備とデータ移行手順

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    スマートフォンの機種変更をする際、もっとも不安になるのが「Lineのデータを無事に引き継げるかどうか」ではないでしょうか。

    「大切なトーク履歴が消えてしまった」「スタンプやコインはどうなるの?」といったトラブルを防ぐためには、「引き継げるデータの把握」「旧端末での事前準備」「正しい引き継ぎ手順」の3つを押さえておくことが重要です。

    本記事では、Line(ライン)のデータ引き継ぎに関するすべての手順と注意点をわかりやすく解説します。ぜひ機種変更前の参考にしてください。

    パート1.引き継げるLineデータまとめ

    機種変更時のOSの組み合わせ(iPhone同士、Android同士、異なるOS間)やバックアップの方法によって、引き継げるデータの範囲が異なります。まずはご自身の状況を確認しましょう。

    1.同一OS間(iPhone → iPhone / Android → Android)

    同じOS同士での機種変更の場合、事前にバックアップを行っていれば、ほぼすべてのデータをそのまま移行できます。

    引き継げるデータ

    • 過去の全テキストトーク履歴(※事前のバックアップが必要)
    • 友だちリスト、グループ
    • 購入済みのスタンプ・着せかえ・絵文字
    • Lineポイント残高、購入済みのLineコイン残高
    • プロフィール情報(Line ID、アイコン、ステータスメッセージなど)
    • アルバム・ノートのデータ
    • Line VOOMの投稿内容
    • オープンチャットのデータ(直近6ヶ月分)

    引き継げないデータ

    • トーク内の写真・動画・ファイル・ボイスメッセージ(※標準バックアップの場合)
    • 通知音の設定
    • トークルームごとの背景画像

    2.異なるOS間(iPhone ↔ Android)

    iPhoneからAndroid、またはAndroidからiPhoneへ乗り換える場合、移行できるデータに一部制限があります。

    引き継げるデータ

    • 直近14日間のトーク履歴(テキスト、写真、動画、ファイル、ボイスメッセージ含む)
    • 友だちリスト、グループ
    • アルバム・ノートのデータ
    • 購入済みのスタンプ・着せかえ・絵文字
    • Lineポイント残高
    • プロフィール情報

    引き継げないデータ

    • 15日以上前のトーク履歴(標準機能では移行不可)
    • 購入済みのLineコイン残高
    • 連動アプリの有料アイテム(Lineマンガのコインやゲーム内通貨など)
    • 通知音の設定、トークルームごとの背景画像

    3.LYPプレミアムを利用する場合

    月額制の「LYPプレミアム」会員向け機能である「プレミアムバックアップ」を利用すると、移行の制限を大幅に緩和できます。

    特典・移行範囲:
    OSの組み合わせに関わらず、写真・動画・ファイル・ボイスメッセージを含む全期間のトーク履歴(最大100GB)を引き継ぐことが可能になります。

    注意点:

    • 会員を解約すると、クラウドに保存されたプレミアムバックアップデータは削除されます。
    • プレミアムバックアップを利用しても、「通知音設定」「トーク背景画像」「異なるOS間のLineコイン残高」は引き継げません。
    LYPプレミアム

    パート2.line移行前の事前準備

    引き継ぎの失敗を防ぐため、古い端末が手元にあるうちに必ず以下の5つの準備を行ってください。

    手順 1  OSとLineアプリを最新バージョンに更新

    古いバージョンのままだと予期せぬエラーが発生することがあります。スマートフォンのOSおよびLineアプリを最新版にアップデートしておきましょう。

    LINEを最新バージョンに更新

    手順 2  登録電話番号とパスワードの確認・再設定

    Lineに登録している情報が最新か確認します。

    パスワードを忘れてしまった場合は、「ホーム」>「設定(歯車アイコン)」>「アカウント」>「パスワード」から事前に再設定を行ってください。

    Lineを最新バージョンに更新

    手順 3  Apple Account / Google アカウントの連携

    電話番号を変更する場合や、故障等で事前に端末を手放すリスクに備え、アカウント連携を済ませておきます。

    設定方法:「設定」>「アカウント」から、Apple AccountまたはGoogle アカウントを連携します。

    手順 4  トーク履歴のバックアップと「バックアップ用PINコード」の設定

    万が一のデータ消失を防ぐため、直前のバックアップは必須です。

    1. 「設定」>「トークのバックアップ」を開き、「今すぐバックアップ」をタップします。iPhoneは「iCloud Drive」、Androidは「Google ドライブ」に保存されます。
    2. 画面の指示に従い、「バックアップ用PINコード」を設定します。
      ※このPINコードを設定しておくと、異なるOS間への移行時やバックアップを取り忘れた場合でも、直近14日間のトーク履歴が自動的に引き継がれます。
    LINEバックアップ用PINコードの設定

    手順 5  「2段階認証をスキップ」の設定(※必要な場合のみ)

    電話番号を変更する場合や、アカウント連携のみで引き継ぐ場合は、事前に引き継ぎの許可をしておく必要があります。

    • 設定方法:「設定」>「アカウント引き継ぎオプション」で「2段階認証をスキップ」をオンにします。
    • ※設定後、36時間が経過すると自動的にオフになりますので、機種変更の直前に行ってください。

    パート3.line機種変更後の引き継ぎ方法

    準備が整ったら、新しい端末でLineの引き継ぎを行います。状況に合わせた最適な手順を選んでください。

    1.旧端末が手元にある場合

    A. 「かんたん引き継ぎQRコード」(推奨:Android同士、異OS間)
    パスワード入力の手間がなく、もっとも簡単でおすすめの方法です(※Lineバージョン12.10.0以上が必要)。

    1. 新端末でLineを起動し、「ログイン」>「QRコードでログイン」を選択します。
    2. 旧端末のLineで「設定」>「かんたん引き継ぎQRコード」を開き、QRコードを表示させます。
    3. 新端末のカメラで旧端末のQRコードをスキャンします(※有効期限は15秒です)。
    4. 旧端末側に「新しい端末でこのQRコードをスキャンしましたか?」と表示されたら、画面ロック解除などの本人認証を行います。
    5. 新端末で「ログイン」をタップし、トーク履歴の復元を実行すれば完了です。
    Line引き継ぎQRコードをスキャン

    B. 「クイックスタート」(iPhoneからiPhone)
    iPhone同士であれば、iOS標準の「クイックスタート」を利用して端末全体のデータ移行と同時に進めることができます。

    1. クイックスタートを使って、端末全体のデータ移行を完了させます。
    2. 新しいiPhoneでLineアプリを起動し、「本人確認する」をタップします。
    3. 電話番号宛てに届くSMS認証(認証番号の入力)を行います。
    4. Lineのパスワードを入力すると引き継ぎが完了します。
    Line引き継ぎQRコードをスキャン

    2.旧端末が手元にない場合(故障・紛失など)

    A. 電話番号を変更しない場合

    1. 新端末でLineを起動し、「ログイン」>「電話番号でログイン」をタップします。
    2. 電話番号を入力し、SMSで届いた認証番号を入力します。
    3. アカウント名を確認後、パスワードを入力します。
    4. 画面の指示に従ってバックアップ用PINコードを入力し、トーク履歴を復元します。
    LINEバックアップ用PINコードを入力

    B. 電話番号を変更する場合
    ※旧端末で事前にアカウント連携と「2段階認証をスキップ」が設定されている必要があります。

    1. 新端末でLineを起動し、「その他の方法でログイン」から「Appleで続ける」または「Googleで続ける」を選択します。
    2. 連携済みのアカウントでログイン認証を行います。
    3. バックアップ用PINコードを入力し、トーク履歴を復元して完了です。
    Apple/GoogleでLINEをログイン

    バックアップなしでデータが消えてしまったら?

    「事前のバックアップを取り忘れてトークが消えてしまった」「引き継ぎの途中でエラーが発生してデータが消えてしまった」という場合でも、諦める必要はありません。

    公式のバックアップがない状態からLineのトーク履歴や写真・添付ファイルを復元したい場合は、専用のデータ復元ソフト「iToolab RecoverGo iOS」を活用するのがおすすめです。RecoverGOを使えば、iPhone端末の内部ストレージを直接スキャンし、バックアップ未作成のトークや14日以上前のデータも高い確率で復元できます。

    主な機能:

    ✨ バックアップなしで復元:バックアップがない場合でも、重要なアプリデータを復元可能。
    ✨ 復元前のプレビュー: 復元プロセスを開始する前に、内容を確認できるプレビュー機能を提供します。
    ✨ 選択的なデータ復元: 表示されたすべてのLineデータの中から、復元したいものだけを選択します。
    ✨ データの上書きなし: iOSデバイス上の既存データを上書きすることなく、データを復元します。
    ✨ 幅広いデータタイプに対応: Line以外にも、メモ、写真、他のアプリのデータなど、多様な復元ニーズに対応します。

    復元手順:

    ステップ 1 RecoverGoソフトウェアをPCで起動し、iPhoneデバイスをコンピュータに接続します。「iOSデバイスからデータ復元」オプションを選択します。

    recovergo iOSデバイスからデータを回復

    ステップ 2 復元したい特定のデータの種類(ここでは「ライン」)を選択し、スキャンを開始します。

    recovergo デバイス内のデータをスキャン

    ステップ 3 データをプレビューして、復元したい内容を確認します。

    recovergo データのスキャンが完了

    ステップ 4 必要なデータにチェックを入れ、「復元」をクリックすると、消えたLineのデータがPCにダウンロードされます。

    recovergo データ復元完了

    パート4. Line引き継ぎの注意点・トラブル対処法

    Q. Lineコイン残高が消えてしまった!
    異なるOS間(iPhone ↔ Android)ではコイン残高を引き継げません。
    異なるOSへ機種変更する場合は、旧端末が使えるうちにスタンプ購入などでコインを使い切っておきましょう。なお、LineポイントはOSが異なっても引き継がれます。
    Q. 異なるOS間だけど、15日以上前のトークも残したい
    テキスト保存、スクショ保存、または「LYPプレミアム」を利用しましょう。
    標準の引き継ぎでは14日分しか移行できません。残しておきたい重要なトークは、各トーク画面の「メニュー」>「設定」>「トーク履歴を送信」からテキストファイルとして保存するか、スクリーンショットを撮っておくのが確実です。全データをそのまま移行したい場合は、「LYPプレミアム」の活用を検討してください。
    Q. かんたん引き継ぎQRコードが読み取れない
    QRコードの有効期限は表示されてから15秒間です。時間が過ぎた場合は再度コードを更新して読み取ってください。カメラの不具合等で読み取れない場合は、電話番号ログインへ切り替えましょう。
    Q. 「引き継ぎ認証番号」を求められて進めない
    旧端末側のLineに認証番号が届いていないか確認してください。
    電話番号変更時に「2段階認証をスキップ」をオンにしていなかった場合、セキュリティ保護のため旧端末(またはログイン中のPC版Line)へ認証番号が通知されます。旧端末でその番号を確認し、新端末側に入力してください。

    まとめ

    Lineのデータ引き継ぎは、事前の準備さえしっかりと行っていれば決して難しくありません。

    大切なデータや思い出を守るための最重要ポイントは以下の3点です。

    1. パスワードと登録情報を確認・更新しておく
    2. 直前にトークのバックアップを取り、PINコードを設定する
    3. 異なるOS間での変更時は、コインの使い切りとトーク保持期間(14日間)に注意する

    万が一「バックアップを取り忘れてデータが消えてしまった」「移行途中のエラーでトークが見当たらない」といったトラブルが起きた場合でも、専用の復元ソフトRecoverGoを使えばLineのデータを取り戻せる可能性があります。新しいスマートフォンでも快適にLineを使い続けられるよう、ぜひこの記事の手順に沿って安全に引き継ぎを進めてみてください!

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    データ復旧やデジタルデータ管理を中心に情報発信しているブロガー。Windows・Mac・iPhone・Androidなどのデータトラブルの解決方法を日々検証し、実際の使用経験をもとにわかりやすく解説しています。削除ファイルの復元方法、バックアップ対策、データ復旧ソフトのレビューなど、初心者でも実践できる実用的な情報を紹介しています。