Wordで上書き保存したファイルを復元する方法おすすめ4選

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    Wordで文書を編集していると、内容を上書き保存したあとに「前のバージョンのほうがよかった」と後悔することはありませんか?大切な文章を書き直したものの、以前の内容に戻したくなった経験がある方もいるでしょう。

    Wordでは、設定や保存方法によっては、上書き保存した文書を以前のバージョンに戻せる可能性があります。 本記事では、Wordで上書き保存したファイルを復元する4つの方法を紹介します。以前のバージョンの復元やバージョン履歴の確認方法に加え、通常の方法で戻せない場合に試したいデータ復元ソフトについても解説します。

    Part 1. Wordで上書き保存した文書を以前のバージョンに戻せる?

    Wordで上書き保存した文書でも、条件によっては以前のバージョンに戻せます。ただし、復元できるかどうかは、ファイルの保存場所やバックアップ機能の設定状況によって異なります。

    ① OneDriveやSharePointに保存している場合

    バージョン履歴から過去に保存した文書を確認し、以前のバージョンに復元できます。

    ② パソコン内に保存している場合

    Wordの自動回復機能や、Windowsの「ファイル履歴」「以前のバージョン」などを利用して、古いファイルを復元できる場合があります。ただし、ファイル履歴などは事前に有効にしておく必要があります。

    ③ 以前のバージョンを削除してしまった場合

    通常の方法で復元できないときは、データ復元ソフトを使って、削除された文書や過去のファイルを復元できる可能性があります。

    Part 2. Wordにバージョン履歴はある?

    Wordには「バージョン履歴」機能があり、以前に保存した文書の内容を確認したり、過去のバージョンに復元したりできます。ただし、すべてのWord文書で利用できるわけではありません。

    この機能を利用できるのは、基本的にOneDriveやSharePointなどの対応するクラウドストレージに保存されたファイルです。Microsoft 365のWordでこれらのサービスを利用すると、文書の変更内容がバージョンとして保存され、必要に応じて以前の状態に戻せます。

    一方、パソコン内に直接保存したWord文書では、同じようにバージョン履歴を確認できない場合があります。その場合は、Wordの自動回復機能やWindowsの「ファイル履歴」など、別の方法で復元を試す必要があります。

    Wordのバージョン履歴はいつまで保存される?

    バージョン履歴の保存期間や保持できる数は、保存先のサービスや設定によって異なります。OneDriveやSharePointに保存している場合も、以前のバージョンが必ず無期限に残るとは限りません。

    • OneDrive(個人用):ファイルの以前のバージョンを確認・復元できます。ただし、削除されたバージョンや保持期間などの条件によっては、利用できない場合があります。
    • OneDrive for Business・SharePoint:組織のバージョン管理や保持ポリシーによって、保存されるバージョンの数や保持期間が異なります。管理者の設定によって制限されることもあります。

    Part 3. Wordで上書き保存した文書を以前のバージョンに復元する方法

    ここでは、Wordのバージョン履歴や自動回復機能、Windowsのバックアップ機能などを使って、以前のバージョンを復元する方法を紹介します。状況に合わせて、利用できる方法を試してみましょう。

    方法①|Wordの自動回復機能を使って復元する

    Wordには「自動保存」と「自動回復」の機能があり、保存済みの文書や未保存の文書を復元できる場合があります。Wordが回復用のファイルを作成していれば、簡単な操作で以前の内容を取り戻せます。

    ただし、この方法を利用できるのは、Wordが自動回復用のファイルを保存している場合に限られます。回復用ファイルが見つからない場合は、ほかの方法を試してみましょう。

    ▼ 保存済みの文書を復元する

    1. Wordで対象の文書を開き、「ファイル」→「情報」をクリックします。
    2. Word ファイル

    3. 「文書の管理」の項目を確認します。以前のバージョンが保存されている場合は、一覧に表示されます。ファイル名に「(保存しないで終了)」などの表示が付いていることもあります。
    4. Word 文書の管理

    5. 復元したいバージョンを選択して開きます。
    6. 内容を確認し、「復元」または「名前を付けて保存」を選択して、ファイルを安全な場所に保存します。

    ▼ 未保存の文書を復元する

    1. Wordで対象の文書を開き、「ファイル」→「情報」をクリックします。
    2. Word ファイル

    3. 「文書の管理」から「保存されていない文書の回復」を選択します。
    4. word 保存されていない文書の回復

    5. 一覧から復元したいファイルを選び、「開く」をクリックします。
    6. 内容を確認し、「名前を付けて保存」を選択して、復元した文書を保存します。

    なお、自動回復用のファイルは一時的なもので、必ず残っているとは限りません。目的の文書が見つからない場合は、次に紹介する方法も試してみてください。

    方法②|クラウドのバージョン履歴から以前のWord文書を復元する

    Word文書をOneDriveなどのクラウドストレージに保存している場合は、バージョン履歴から以前の状態に戻せる可能性があります。クラウド上に過去のバージョンが保存されていれば、復元したい内容を選んで簡単に戻せます。

    具体的な手順は以下の通りです。

    1. ブラウザーでOneDriveにアクセスし、自分のアカウントにサインインします。
    2. 「マイファイル」を開き、対象のWord文書を探します。見つからない場合は、検索機能でファイル名や「.docx」を指定して検索できます。
    3. 対象のファイルを右クリックし、「バージョン履歴」を選択します。
    4. onedrive word バージョン履歴

    5. 表示された一覧から復元したいバージョンを選び、内容を確認して復元します。
    6. onedrive word 復元

    方法③|Windowsの「ファイル履歴」を使って以前のバージョンを復元する

    Windowsの「ファイル履歴」を利用して、上書き保存する前のWord文書を復元できる場合があります。ただし、上書きする前にファイル履歴が有効になっており、対象の文書がバックアップ対象のフォルダーに保存されていることが条件です。

    ファイル履歴では、通常「ドキュメント」「ピクチャ」「ミュージック」「デスクトップ」「ビデオ」などのフォルダーがバックアップ対象になります。ほかのフォルダーも手動で追加できます。

    具体的な手順は以下の通りです。

    1. Word文書が保存されているフォルダーを開きます。
    2. 対象のファイルを右クリックし、「以前のバージョン」を選択します。
    3. Windows 以前のバージョン

    4. 利用可能なバージョンが表示されたら、復元したいものを選択し、「復元」をクリックします。
    5. Windows 以前のバージョンを復元

    「以前のバージョン」タブに何も表示されない場合は、事前にバックアップが設定されていなかったか、復元可能なバージョンが保存されていない可能性があります。その場合は、次の方法を試してみましょう。

    方法④|Wordのバージョン履歴から以前の文書を復元する

    Word文書をOneDriveやSharePointに保存している場合は、Wordアプリ内の「バージョン履歴」から以前のバージョンを復元できます。クラウド上に保存された過去のバージョンを、Word上で直接確認・復元できるのが特徴です。

    注意:
    「バージョン履歴」を利用できるのは、対象の文書がOneDriveやSharePointに保存されている場合です。

    具体的な手順は以下の通りです。

    1. Wordで対象の文書を開き、「ファイル」→「情報」をクリックします。
    2. 「バージョン履歴」を選択します。保存日時が異なる複数のバージョンが一覧で表示されます。
    3. word バージョン履歴

      word バージョン履歴 一覧

    4. 各バージョンをクリックして内容を確認し、戻したいバージョンが見つかったら「復元」をクリックします。
    5. word 以前 の バージョン 復元

    復元する前に、選択したバージョンが目的の内容であることを確認しておきましょう。上書き保存後の変更を残しておきたい場合は、現在の文書を別名で保存してから復元するのがおすすめです。

    Part 4. 削除したWord文書の以前のバージョンを復元する方法

    Wordの以前のバージョンを削除してしまい、通常の方法では元に戻せない場合でも、データ復元ソフトを使えば取り戻せる可能性があります。特に、パソコン内に保存していた文書であれば、削除後もデータが残っている場合があります。

    そんなときに試したいのが、RecoverGo Windows Data Recoveryです。誤って削除したWord文書だけでなく、ストレージのフォーマットやシステム障害などで失われたファイルの復元にも対応しています。

    操作は、スキャンしてファイルを確認し、必要なものを選んで復元するだけ。メーカー公表の復元成功率は99.7%で、初めてデータ復元ソフトを使う方でも手順に沿って操作できます。Wordのバージョン履歴やWindowsのバックアップから目的のファイルを見つけられない場合は、RecoverGoで復元できるか試してみるのも一つの方法です。

    RecoverGo Windows Data Recovery

    • Word・写真・動画など、さまざまなファイル形式の復元に対応
    • 誤削除・初期化・フォーマットなど、あらゆるデータ消失ケースに対応
    • PC本体だけでなく、SDカード・USBメモリなど多様なストレージから復元可能
    • 高速スキャンと最大99%の高い復元成功率を実現
    • わずか3ステップで、誰でも簡単にデータ復元が可能

    手順は以下の通りです。

    手順 1

    ソフトを起動する

    RecoverGo Windows Data Recoveryをパソコンにインストールして起動し、メイン画面から「紛失したデータを探す」を選択します。

    RecoverGo 紛失したデータを探す

    手順 2

    デバイスをスキャン

    ソフトが自動的にスキャンを実行し、復元可能なファイルを検出します。進行状況を確認しながら、目的のWordファイルを効率よく探すことができます。

    RecoverGo 復元したいWordファイルを選択

    手順 3

    データを復元

    目的のWordファイルを見つけたら「プレビュー」で内容を確認し、「復元」をクリックしてパソコンに保存します。

    RecoverGo Word 復元

    まとめ

    Wordで上書き保存した文書を以前の状態に戻したい場合は、まず自動回復機能やバージョン履歴を確認しましょう。Windowsの「ファイル履歴」などから復元できる場合もありますが、事前のバックアップ設定が必要です。以前のバージョンを削除してしまい、通常の方法で復元できない場合は、RecoverGo Windows Data Recoveryを使う方法もあります。大切な文書を失わないよう、日頃から定期的にバックアップを取っておきましょう。

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